結婚相手として選ばれる女性とは？

婚活される女性で、時々お見かけするのは「自分は仕事をしなくても生活させてもらえるような方はいませんか」というご相談があります。

ひどい方になると「お金がないので婚活します」という相談も・・・。

（※当所では、お相手の収入を当てにして婚活される方はお断りさせていただいております）

これは、「社会人として自立していない」＝「家庭人としても失格である」と考えています。

実は、家庭は小さな社会なんです。

ご自身はお仕事せずに、旦那様や家族の誰かの収入を当てに生活している方を、果たして魅力的な女性だと言えるでしょうか？

ここで勘違いしてはいけないのは専業主婦が悪いと言っているわけではないということです。専業主婦は収入こそはありませんが、家事は大切な旦那様や家族を支える立派な職業だと思っています。

ただ、婚活するうえで結婚する理由が「お相手の収入」が目的であったり「自分が楽したい」と考えていることは、今後の結婚生活において、非常に危険だということです。

専業主婦は決して楽な仕事ではありません。ほぼ、休みなく365日家庭を支え、家計費を上手にやり繰りし、家族が将来幸せな暮らしができるよう、必死で頑張っています。

『お仕事を頑張ってくれる彼を支えていこう』と考えず「結婚」＝「永久就職」と考えていると、残念ながら男性には見破られてしまいます。

スペックが高い男性となると「自分の収入目的ではないのだろうか？」と常に警戒していますから、尚更です。

社会で揉まれ、一生懸命にお仕事をされている方は男女問わず、とても素敵です！そんな方は、沢山の方から「魅力的だ」と感じられて「一緒に頑張ろう」と前向きにさせてくれて、いつしか自分にとって、なくてはならない唯一無二の存在となります。

婚活を考えている方は、婚活だけではなく是非お仕事や社会の為にも頑張ってくださいね。

キラキラとした表情で頑張っている自立した女性に、男性は惹かれます。

女性が勘違いして認識していらっしゃることがあります。

それは「男性も家事をするべきだ」ということです。これもよく聞きます。もちろん、共働きが当たり前になった昨今では、家事の役割分担は当然です。

しかし、残念なのは女性が意味を違えて捉えている場合があります。

それは「私は家事が苦手だからしたくない。私も仕事しているし、女性が家事をしないといけないという理由はないでしょ」と言われることです。（ここまでハッキリと言われると正直私も絶句します）

家事ができないのは仕方がない事かもしれません。人間、向き不向きはあります。

ただ、問題なのは「家事ができないから仕方がない」と言って努力をしないことが最大の問題点です。

婚活中において家事が出来るのか出来ないのかというお話しは必ず上がってくる議題です。そこに「私は家事は出来ないです」と言えば、正直なところ男性はその方との結婚生活はイメージできなくなるでしょう。

だからと言って、家事が出来ないにも関わらず「家事出来ます」なんて言ってしまうと、同棲や結婚生活が始まったとたんに「話しが違う」と男性に疑念を抱かれてしまいます。

では、家事が出来ない女性はどうしましょう。このまま、結婚を諦めるのか・・・。

いえいえ、決して諦める必要はないですよ。

ただ、何かできる家事を今から取り組んでみましょう。まずはお部屋の片付けをしてみる。たまには家族の洗濯物を干してみる。簡単なお料理から始めてみる。そういった努力をすることで、できることが増え、魅力的な女性への第一歩となり、選ばれる女性に近づきます。

何度も言いますが、問題なのは「努力しないこと」なんです。

何事も、成長できるように自分磨きを行いましょう！

今や、社会的、世間的にも男性より女性が強い時代となりました。

女性が社会進出をどんどん行っていることは、私も女性でありますので非常に嬉しいことではあります。

ただ、「強い」の意味が少々違っているのでは？と思う場面も多々あります。

確かに「女性が強いほうが家庭は上手くいく」なんて聞いたりもします。それは家庭内のお話しです。

しかし、それを外でしかもお相手のお知り合いの前で発揮するといかがなものでしょうか？

男性には「プライド」があります。男性の「プライド」とは自尊心と誇りです。

結婚しようと思っているお相手には、「自分の全てを見せても構わない」と思っていますので、弱い自分をさらけ出して甘えてきます。

ですが、お友達や部下といった他者の前では違います。一人の男性として強くありたい強いと思われたいと、考えるため、存在を大きく見せたがります。そこへ、お付き合いしている女性や奥様から「実はこの人ね～」とお家での弱い姿を暴露されるとどうでしょうか。

言った本人は、男性の「面白いネタ」と思い、男性はその場をやる過ごすために必死で笑顔を取り繕います。しかし、本心は「どうしてそんなことを言うのか」「知り合いに合わせたくない」と、プライドがズタズタとなり、100年の恋も一気に冷めてしまいます。

残念ながら、それが原因で離婚されたご夫婦が何組かみてきました。

お家やご自身に見せる弱い姿は、心を許したあなただからこそ見せてくださる姿なのです。誰にでも見せたり、話ししたりすることはありません。

男性の社会的立場をしっかりと理解したうえで、お相手のお知り合いと円満な関係となれるように心がけてくださいね。その細やかな気遣いが、男性の心を掴む秘訣です！